国内旅程管理主任者は国内旅行のみの添乗を行う資格で、総合旅程管理主任者は国内・海外両方の添乗ができる資格です。
総合資格は研修期間が長く英語力も必要なので難易度が高いですが、国内資格保有者は一部免除されるメリットがあります。
目指す添乗の範囲に応じて、まずは国内資格を取ってから総合資格にステップアップするのが一般的な流れと言えるでしょう。
国内旅程管理主任者と総合旅程管理主任者の主な違いは、以下の点です。
国内旅程管理主任者は国内旅行のみの添乗業務ができる。
総合旅程管理主任者は国内旅行に加えて海外旅行の添乗業務もできる。
国内旅程管理研修は通常2日間。
総合旅程管理研修は3日間で、国内に加えて海外実務や英語なども学ぶ。
国内旅程管理研修の受験料は総合旅程管理研修より安い。
総合旅程管理研修は英語力も必要で、国内旅程管理研修より難易度が高い。
国内旅程管理主任者の合格率は約98%、総合は70〜80%程度。
国内旅程管理主任者資格を持っていると、総合旅程管理研修の一部科目が免除される。
総合旅程管理主任者の資格があれば、国内だけでなく海外のツアーにも添乗員として同行できるようになります。世界中の素晴らしい観光地を訪れ、お客様に感動体験を提供できるチャンスが広がります。
海外添乗の仕事にチャレンジしてみたい、グローバルに活躍の場を広げたいとお考えなら、ぜひ総合旅程管理主任者の資格取得にも挑戦してみてください。きっと新しい世界が広がるはずです。一緒に頑張りましょう!