フォーラムジャパンは
観光産業を中核事業とする
総合人材サービス会社です
フォーラムジャパンは添乗員派遣から事業開始し、旅行事務中心とした事務派遣事業、インバウンド事業、MICE・イベント事業、BPO事業と積極的に事業領域を拡大しています。
添乗員(ツアーコンダクター)派遣事業は、フォーラムジャパン創業の原点であり、当社の中核事業です。
数名の添乗員が、「添乗員の労働環境改善」を目的に立ち上がったことから、当社は始まりました。そのことが、当社の企業理念や基本方針にも色濃く反映されています。
「不本意型派遣」ではなく、派遣添乗員として活躍したいと思っている、プロ意識の高い人をサポートしています。
添乗員派遣会社には旅行会社の子会社が多いのですが、当社はそれらとは異なり、多くの旅行会社を取引先に持つことが特徴です。
また、ひとことで「添乗員派遣」といっても、当事業の東京・名古屋・大阪支店の取引先や取り扱う派遣求人には、地域ごとに特徴が異なります。3つの支店が協力して取り組む、大規模な派遣案件もあります。
主要事業が添乗員派遣の人材サービス事業者において、優良派遣事業者認定は当社だけだと自負しています。
添乗員派遣事業で取引しているなかで、旅行会社から事務スタッフの派遣依頼をいただくようになりました。創業から約10年後、事業領域を旅行事務派遣にも拡大しました。現在は、添乗員派遣に次ぐ『第2の柱』の事業となっています。
当事業の取引先は多岐にわたります。皆さんがご存知の大手旅行会社から家族経営の小規模な旅行会社、専門性の高い旅行会社、実店舗を持たないオンライン旅行会社もあれば、企業内で社員の出張や個人旅行を手配する部門などもあります。
店舗で接客しながら旅行を手配する人材、バックヤードで企画や手配をする人材、海外出張や国内出張に精通している人材、営業や営業アシスタントなど、業界専門性の高い求人を多く扱います。
インバウンド(Inbound)とは、観光業界においては日本を訪れる外国人の旅行者を指します。訪日旅行や訪日外国人旅行とも言います。
日本政府は観光立国を推進し、インバウンドの消費額の拡大や地方への誘致計画を進めています。日本経済への影響は大きく、旅行業界だけでなく様々な業界から注目されています。
インバウンドは年々増加傾向にあり、2024年は過去最多の3,600万人を突破しました。当社はこの分野での派遣取扱額を、直近10年間で約7倍に伸ばしています。
MICE(マイス)とは、企業等の会議・セミナー(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称です。日本政府は、MICEの日本への誘致に取り組んでいます。
当社も直近10年間で、主にMeetingやIncentive Travelの分野での売上を約6倍に伸ばしました。しかし、MICEの市場規模は1兆円といわれており、次の10年間はさらにConventionやExhibition/Eventの分野での売上を伸ばすべく、専門チームを編成して取り組んでいます。
国際的なスポーツイベント、国内外で行われる博覧会、Googleなど大手企業にも仕事で関わることが出来る、面白い事業領域です。
取引先から「優秀な派遣スタッフを直接雇用したい」という声を多くいただくようになり、2000年に転職エージェント(転職支援サービス)事業を開始しました。
JTB、エイチ・アイ・エス、阪急交通社、日本旅行などの旅行会社大手、東武鉄道、日本郵船などの運輸・物流大手、旅行・観光業界の中堅企業など、数多くの転職支援実績があります。現在は旅行・観光産業だけでなく、接客、コミュニケーション、語学が求められる幅広い業界・職種でも実績を広げています。
人材派遣と転職エージェントでは、仕事の流れも関わる法律も異なりますが、人材サービスとして共通の部分もあります。当社では、両方の実務スキルを身につけることが出来ます。
BPOとは、Business Process Outsourcingの略称で、企業運営での業務やビジネスプロセスを専門企業に外部委託することを指します。観光産業においては、官公庁や地方自治体が民間に委託する、間接業務代行の総称です。
景気動向に左右されにくい市場であり、市場規模が4~5兆円であることから、広告会社、印刷会社、旅行会社、人材派遣会社など、産業の垣根を越えて多くの企業が市場に参入し、競争が激化しています。
当社も2020年頃から官公庁や地方自治体の入札案件に取り組んでおり、次の10年間でさらに拡大させる方針です。
フォーラムジャパンは「総合人材サービス企業」としての進化を目指し、新たな事業領域への取り組みと市場シェアの拡大を進めています。ここでは当社の次なる展望をご紹介します。
私たちはこれからも、社員と共に成長し、変化を楽しみながら新しい未来を築いていきます。
あなたの力を、ぜひお貸しください。